LAB NOTES / 001 - 米沢のラボより。

私たちが、この土地で「にんにく」を育てる理由。

山形県米沢市。 私たちはこの雪深い土地で、にんにくを育てています。

このプロジェクトの始まりは、私たちが米沢市で運営するバイオガス発電プラントでした。

プラントから生まれる消化液を、液体肥料として農業に活かせないか。その可能性を確かめるために、まずは自分たちの手で作物を育ててみる。そんな試みから、私たちの取り組みは始まりました。

数ある作物の中から私たちが選んだのは、にんにく。理由は、驚くほどシンプルです。
一つは、にんにくが肥料をたくさん必要とする作物だったこと。 だからこそ、地域で生まれる液体肥料を活かせる可能性があると考えました。

そしてもう一つは、私たちが単純に、にんにくが大好きだったことです。ほんの少し加えるだけで、料理の香りや味わいががらりと変わる。さまざまな食材と合い、料理のおいしさをぐっと引き立ててくれる。

にんにくは、知れば知るほど面白い食材です。

雪国・米沢が育む、強い香りと甘み

にんにくといえば青森のイメージが強いかもしれません。 でも、ここ米沢にも、美味しいにんにくを育てる最高の環境があります。

それは、冬の厳しい寒さと、盆地ならではの大きな寒暖差。 この過酷とも言える環境を乗り越えるからこそ、私たちが育てる「福地ホワイト六片」は、香りが強く、力強い甘みを持つにんにくに仕上がります。

この土地だからこそ表現できる「米沢のにんにく」を、私たちは少しずつ形にしています。

みんなでつくる、ひとつのブランド

このにんにくが畑で育ち、皆さんのもとへ届くまでには、本当にたくさんの人の力が重なっています。

一人ひとりの支えがあって、少しずつ形になっていること。そのことへの感謝を忘れずに、これからもみんなと一緒に、このブランドをゆっくりと育てていきたいと思っています。

まずは純粋に、私たちの作ったにんにくを、おいしく食べてもらえたら嬉しいです。 ご自宅の食卓で楽しんだり、大切な誰かに贈ったり。「また食べたいな」と思ってもらえたり。

そのおいしさの先で、ほんの少しだけ、米沢のことや、この土地のこと、そして地域の資源を新しい形で活かそうとする私たちの取り組みに、興味を持ってもらえたら嬉しいです。

まだまだ試行錯誤の途中ですが、一歩ずつ、丁寧に。

米沢のラボより。

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